嬉野会 's blog

本ブログは,兵庫教育大学大学院社会系および認識形成系教育コース社会系教育分野の同窓会である嬉野会の広報ブログです。嬉野会では,2015年度より,兵庫教育大学学校教育学部社会系コースの卒業生ならびに在学する学生・院生を含めた組織に拡大するとともに,会員相互の研修を図ために,UTS(Ureshino Teachers Support)教育研究会を年5回程度開催することを計画しています。本ブログでは,主にUTS教育研究会の開催お知らせ等を掲載します。

第34回 兵庫教育大学社会系同窓会嬉野会総会・研究会大会 講演会・懇親会が開催されました!

平成28年2月28日(日)に第34回 兵庫教育大学社会系同窓会嬉野会総会・研究会大会 講演会・懇親会(第6回UTS教育研究会)が本学神戸ハーバーランドキャンパスにて開催されました。

 

今回は、県立加古川東高等学校、小橋拓司先生による研究会、本学大学院教授、松田吉郎先生による講演会、そしてその後、場所を移して懇親会と非常に充実したものとなりました。

 

以下、参加スタッフの感想を掲載いたします。

 

今回のUTSは、2人の講師で行われた。1人は、兵庫教育大学東洋史を教えている松田吉郎先生であり、講義内容は「日本統治時代台湾原住民教育史研究」であった。もう1人は、兵庫教育大学の卒業生で兵庫県加古川東高等学校の教師を行っている小橋拓司先生で、講義内容は「高等学校課題研究における地理分野の授業実践」であった。

 「日本統治時代台湾原住民教育史研究」は、主に台湾の教育の内容についてであった。台湾の教育は、研究したことも学んだこともなかったので、今回の講義は新鮮味を感じた。中でも、一番興味を引いたのが、講義の最後の方で、原住民は日本語教育を受けたのが嫌がっていたのではないか思っていたが、実際は感謝していたことである。このことから、戦前の日本語教育は批判されることが多いが、全てが悪い訳ではないことを実感した。

高等学校課題研究における地理分野の授業実践」は、現代の地域における課題をテーマとして設定し、それを授業でどう生かしていくかの内容であった。私は「再生可能エネルギーの立地と地域の取り組み」をテーマに研究を行っているので、小橋先生の講義は大変興味深いものであった。また、私が教師になった場合、現代の課題について考える授業を行う予定であり、この点に関しても大変参考になる講義であった。

 松田先生の講義は、歴史分野及び教育分野で、小橋先生の講義は地理分野及び授業方法で貢献できる内容であった。そのため、今後の研究・授業で参考にしていきたい。