嬉野会 's blog

本ブログは,兵庫教育大学大学院社会系および認識形成系教育コース社会系教育分野の同窓会である嬉野会の広報ブログです。嬉野会では,2015年度より,兵庫教育大学学校教育学部社会系コースの卒業生ならびに在学する学生・院生を含めた組織に拡大するとともに,会員相互の研修を図ために,UTS(Ureshino Teachers Support)教育研究会を年5回程度開催することを計画しています。本ブログでは,主にUTS教育研究会の開催お知らせ等を掲載します。

UTS教育研究会Facebookページのご案内

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第15回 UTS教育研究会開催のお知らせ

第15回 UTS教育研究会開催のお知らせ
兵庫教育大学社会系同窓会「嬉野会」主催の第15回UTS教育研究会を下記の要領で開催いたします。UTS教育研究会は大学院修了生、学部卒業生を問わず参加できる研究会です。現役の学部生、院生ももちろん参加できます。参加を希望される方は直接会場へお越しください。(興味を持たれた一般の方の参加も歓迎いたします。お問い合わせください)
                   記
1.日 時  平成29年9月24日(日) 13:30~16:30(受付:13:00)
2.場 所  兵庫教育大学ハーバーランドキャンパス 「講義室2」
3.アクセス 兵教大HPをご覧ください。
4.講 師  片田暁美氏 (淡路市立中田小学校教諭)
5.テーマ 「地域の課題から、日本の新しいカタチにせまる社会科学習」
        ―株式会社 五斗長(ごっさ)営農の取組を通して―
6.内容とねらい
淡路島の北部に位置する五斗長(ごっさ)地区は平成16年の台風23号で壊滅的な被害を
受けます。当時農家の担い手の減少、高齢化による耕作地放棄などの問題を抱えていた地区の人びとは存亡の危機に瀕します。地域の住民はその解決策を話し合い、再び災害の起きないような「まち」をめざすことになります。その「まち」づくりの中核となっていったのが、特産物の「たまねぎ」「古代米」などの栽培を中心にすえた農業の復活と新しいカタチの農業経営を目指すことでした。それを実現すべく株式会社形態で新たに結成されたのが五斗長営農組合でした。今回の研究会では、この新しい取組を小学校五年生社会科の産業学習の教材として取り上げた片田暁美氏の実践報告です。地域社会が抱える大きな問題を子どもたちにどのように伝えていくのか、ともに考える機会としたいと思います。また五斗長営農組合の目指そうとしている新しい農業経営のカタチは日本農業が抱える今日的課題を解決する一つの方向性を示しているのかもしれません。片田暁美氏から、学習のねらいについて、次のメッセージをいただいております。「第5学年の産業学習は、個々の仕事をあくまで事例に位置づけ、事例を通して産業全体の構造が説明されるよう、中学年地域学習の「思いや願いの理解型授業」から発展させ、構造の説明へと転換させることである。これによって産業学習は、日本の農業とはいったいどういうものなのかという構造と、そこから生じる課題の学習となり、ここで習得したそれぞれの産業構造の認識が、他の産業との共通性の認識に活用される。さらに産業を通した日本という社会そのものの解釈にもつながっていくのではないか。そこで、地域の課題を克服するため「守りの農業」から、地域を活性化させるために立ち上がった新しい農業のカタチ「攻めの農業」を展開する「五斗長営農」の事例から、産業全体の構造をつかみ、農業についての概念を獲得していく。そして社会の変化に子どもたちが主体的に向き合い関わっていくことをめざす」
 非常に興味深い実践発表が聞けそうです。多くの方々の参加をお待ちしております。
7.関連分野 
小学校教育、社会科教育法、地域産業教育、地域教材研究、農業問題、地理教育など
8.参加費用  嬉野会会員は無料です。
会員外で参加希望される方は下記までお問い合わせください。
兵庫県立須磨東高等学校教諭(嬉野会)山下恭   ☎ 078‐793‐1616 
  ◎兵庫教育大学大学院社会系教育コース 小南研究室 ☎ 0795-44-2158  
9.アンケートの実施 
UTS教育研究会では参加者の方へのアンケートを行っております。参加される方はぜ
ひご協力のほどお願いいたします。
10.交流会の開催
  研究会終了後、交流会を実施します。さらにご質問などある方、興味のある方は引き続きご出席ください。
≪片田暁美氏のプロフィール≫
兵庫教育大学大学院修了(原田智仁ゼミ)
◇専門は社会科教育法
◇現在淡路市立中田小学校教諭
◇主な活動
兵庫県社会科研究会幹事、淡路市小中学校社会科教育研究会部長として活躍中
兵庫県教科等指導員(小学校社会科)
・震災・学校支援チームEARTH員
・淡路地区代表として、小学校社会科教育研究会夏季研修会にて実践報告

第13回UTS教育研究会開催のお知らせ

下記の通り、第13回UTS教育研究会が開催されます。

たくさんの方々の御参加お待ち致しております。

 

          記

1.日 時  平成29年5月14日(日) 13:30~16:30(受付:13:00)

2.場 所  兵庫教育大学神戸ハーバーランドキャンパス 「講義室」

3.アクセス 神戸市営地下鉄ハーバーランド駅」又はJR「神戸駅」下車南へ5分

  詳しくは兵教大HPをご覧ください。

4.講 師  廣岡俊二先生 (流通科学大学参与・神戸国際大学講師)

5.テーマ 「近世兵庫津の研究と古文書解読」

6.内 容  

  • 今年は神戸港開港150年目に当たります。今回の研究会では、「江戸時代の兵庫津」の歴史的変遷、その果たしてきた役割、さらに神戸港開港へと向かう経緯などを学ぶ機会としたいと思います。講師の廣岡先生は長年兵庫津の研究をされてきた方で、しかも古文書の知識もお持ちの方です。「古文書の解読」についても初歩からご指導をいただく予定です。日本の歴史研究をするうえで、古文書の読解能力は歴史をひも解くうえで不可欠のものとなります。これを機会に初心者の方やこれからさらに古文書の勉強をされたい方はぜひご出席ください。

7.ねらい   

  地域としての神戸の歴史を学ぶと同時に古文書読解の入門講座でもあります。

8.関連分野  近世日本史研究(流通史)、日本史教育、教科内容論、教材研究

9.参加費用  嬉野会会員は無料です。

 

会員外で参加希望される方は下記までお問い合わせください。

 ◎兵庫県立須磨東高等学校教諭(嬉野会)山下恭     ☎ 078‐793‐1616 

 ◎兵庫教育大学大学院社会系教育コース 小南研究室   ☎ 0795-44-2158  

10.アンケートの実施 

UTS教育研究会では参加者の方へのアンケートを行っております。参加される方はぜ

ひご協力のほどお願いいたします。

11.交流会の開催

 研究会終了後、場所を変えて交流会を実施します。さらにご質問などある方、興味のある方は引き続きご出席ください。

≪廣岡俊二氏のプロフィール≫

兵庫教育大学大学院修了(3期生、柴田一研究室修了生)

兵庫県立高等学校教諭・教頭・校長を歴任、現在流通科学大学参与・神戸国際大学講師

◇研友会賞受賞

第12回 UTS教育研究会開催のお知らせ

平成29年2月26日(日)12:30より受付 14:10~15:10@兵庫教育大学神戸ハーバーランドキャンパス 「兵教ホール」 講師 安達一紀先生 (兵庫県立姫路東高等学校教諭) テーマ 「ヒストリー・リテラシーを高める発問」 内 容  ヒストリー・リテラシーを高めることを意識した世界史の授業を心がけてきました。「お誕生曜日は何曜日」と問いかけられて、こたえられる生徒はほとんどいません。そのようなことに意識して過去を振り返ることを学んでいないからです。歴史を学ぶ事でかえって過去への振り返りかたが窮屈になっていることがたくさんあるように思います。過去に何があったかだけではなく、過去がどのように語られ、「歴史」とまとめられて私たちの前に差し出されているのか、そういうことを意識して歴史言説とかかわるチカラをヒストリー・リテラシーとして、その育成を普段の授業で試みてきました。なぜそのようなことにこだわるのか、具体的に授業の中でどのような問いを生徒に投げかけてきたのか、その一端を紹介したいと思います。(安達一紀先生より) ねらい   歴史教育のあり方、人と歴史とのかかわり方を学びます。 関連分野  歴史科教育法、教科内容論(世界史分野)

第11回 UTS教育研究会が開催されました!

平成29年1月8日(日)兵庫教育大学神戸ハーバーランドキャンバスにおいて、第11回UTS教育研究会が開催されました。

この日は、兵庫県立須磨東高等学校教諭の山下 恭さんを特別講師としてお招きし、「日本史教育の研究-1945年夏ソ満国境の街虎頭の住民に起こったこと-」をテーマに研究会を行いました。

全大会終了後の座談会も含め大変有意義な研究会となりました。

以下、参加者の感想を掲載いたします。

高等学校教科書「詳説日本史B」(山川出版)には、詳しく掲載されていない、ソ連軍侵攻時の虎頭住民についてのお話をいただいた、山下 恭先生の母の実体験から始まり、さまざまな資料、証言をもとに、ソ連軍の侵攻による満州にいる邦人の被害の大きさがしみじみと伝わってきた、特に、8月7日~のさまざまな人の証言でソ連侵攻時の状況を伝えていくお話では、よりその状況下の虎頭住民の考え、行動、被害の度合いがリアルに伝わってきた。